沖縄発台所日記

受験、卒業、合格発表などなど、、、

３月はなにかとあわただしく過ぎていきますね。

私もなんだか、せわしくしています。

今日はうちの子の学校は今学年の終了式。

二人とももうそろそろ帰ってくる時間かな。

お昼はパパヤーイリチャーも準備したし、

さぁ、、、通知表、楽しみ♪

二学期制になってからは年に二回しかないから物足りないけど。。。

しかし・・・・赤ちゃんだったはずの子供達も、、、、

いつの間にか、二人ともティーンエイジャーぢゃん

時々、時の早さにびっくりしてしまいます。

あぁ・・・もったいない、もう少していねいに過ごせばよかったなぁ・・・

なーんて、後のまつり

でも、健康で、ほがらかに二人ともちゃんと成長しています。

たまには、子供のことでも書いてみようかな？



まず、娘のこと。

マイペースで、ニコニコ、おだやか。

小さな頃から手のかからない娘。

びっくりするほど友達も多いんです。

バレンタインデーのクッキー作りしてる娘とお友達♪

彼女も中学生になって、１年があっという間に過ぎた。

３歳から続けてきた琉球舞踊もずいぶんと本格的な踊りができるようになって。

小学校４年生からは、「野球がやりたい！」と親の止めるのも聞かずに

少年野球チームに入ってしまった。

でも、頑張り屋で、野球、琉舞どちらもがんばった。

中学では、ソフトボールをやると燃えていて

でもなんか入部は先延ばしにしていた感じだった。

それでも、一人で走りに行ったり、バットを振ったり、

やりたい気持ちはあるようで。

入学からしばらくして、やっと、ソフトボール部に入部。

私もソフト部出身で部活、部活で青春を過ごしたので

娘にもそんな汗まみれの青春を期待していたので嬉しかった。

そんな中、肘を痛めて、ギプス固定・通院・リハビリとなったが

それでもトレーニングはできるし、スコアは書けるし、と練習には参加していた。

それが、ある日、、、

「もう部活は行かない、リハビリももういい・・・」

と言い始める。

何かあったな・・・と、私はすぐに感じて、それ以上は無理強いしなかった。

主人は、部活もせず娘がなんだか空っぽな中学生活を過ごしているように見えて

時折、こんなんぢゃいけないと叱っていた。

でも、私はわかっていた。

とっても、とっても、好きなソフトがやりたい娘。

部屋をのぞくと、使うあてもないグラブを磨いたりしていた。

私も、正直、周囲同様、中学でも娘のプレーする姿見たかったし、

とても悔いが残って残念なんですけどね。

ウマが合わない仲間とはチームワークは保てないですしね。

そうやって、前半は色んな思いをした娘ですが、

その後、「塾に行かせて欲しい」と言い出して

勉強に専念しています。

と言うのも、娘の目標が定まってきたからです。

１１年続けてきた琉球舞踊を将来も生かしたい。

だから、県立芸大へ進みたい！

と、言うのです。

この沖縄の伝統文化を継承できる仕事なんて素敵ぢゃないですか。

私は、汗まみれの青春の想い出はあっても

残念ながら、そんな技能はまったく身につけていません。。。

着物をたたむのも苦手な私ですが、娘はサッサとたたんでしまいます。。。

国の有形文化財に指定されている組踊りに興味があるようで

県もその若手育成に力を入れている現状。

県立高校でも、沖縄文化の空手や琉舞が必修に加わってくるので

これから文化継承の為の仕事は歓迎されるかもしれません。

それよりも、何よりも、こうして娘が自分の目標にを設定できるようになったことが

とてもうれしく思います。

さらに、夏休みには留学させてほしいとも言っています。

それは、お金の問題もあるのでお父さんに相談しなさい！と言ったら

主人は「学年３０番以内をずっと維持できたら行かせてあげる」と承諾。

目下のところは、「５０番以内に入ったら小遣い月￥3000にする」という

主人との約束を果たすのに必死なようですが（笑

でも、娘を見ていると毎日が楽しそうで。。。。

私もあの日に帰りたいなぁ・・・って思います。

でも、当時の私は、、、、

真っ黒黒すけで、部活、部活の毎日。

興味があるのは、寝ることと食べること。

まだ、具体的な目標もなかったなぁ・・・。

きゃー！

そんなの娘に知られたらタイヘンだぁ！

今後は、娘の塾の送り迎えプラス・・・・

来年１５歳で受験資格を得られる琉球舞踊の新人賞のコンクールに向けて

土日のお稽古も増えていきます。

息子の少年野球も何かといつもﾊﾞﾀﾊﾞﾀなので、、、

私自身も正念場です！

子供が大きくなればなるほど、

財布の中身も、自分の時間も、泡のように消えていくのですねぇぇぇ・・・

世のお母さん方、共に乗り越えていきましょう！

最近、年寄りに言われた言葉・・・


子育てに手間を省いたら、年取ってから省いた分が自分に重くのしかかる！

ですって。。。

逆に、、、

大事に、丁寧に、育てたら、年取ってから、大事に、丁寧にしてもらえる！

ですって。。。

肝に銘じましょうね！

では、もう一人、息子のことはまた今度